2024年 新年の御挨拶

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
元旦から胸が締め付けられるようなニュースばかりですが、私はお陰様で自宅で穏やかな正月を迎えています。

世界農業遺産である能登の里山里海。能登半島には良質な民宿が多く、醸造や発酵技術を宿の料理で披露してくれるオーナー達がいます。これ以上、被害が広がらないことを祈るばかりです。

本年も3つの領域で活動してまいりますので、ご一緒できる機会があれば幸いです。

1.大学での教育および研究
川村学園女子大学では、半期で8科目の授業の実施。産学連携や宿泊業インターンシップを学内の紀要に投稿することができました。また、非常勤講師として、高崎経済大学、宇都宮共和大学でも二科目ずつ担当しています。
2.宿泊業や観光地の経営サポート
大学の研究活動の傍ら、群馬県観光審議会委員、商工会議所の支援業務、東京シティガイド検定の作問業務、ホテルチェーンの販促支援業務、学生インターンシップのサポート業務、等をさせていただきました。
3.メディアでの情報発信
昨年度は、朝日新聞、日本経済新聞社と仕事をさせていただきました。現在、連載はありませんが観光や宿泊業の課題や可能性を発信していきたいと思います。

写真は恥ずかしながら手作りした正月料理です。一番おいしかったのは近所の和菓子屋で買ってきた餅!大学に勤める前は、連日連夜の出張つづき。自分のために料理はまったくしませんでした(する時間が無い)。あの頃、出張先で得た知識を確実に仕事へ昇華することが出来ていなかったように思います。今は、以前のように出張はしなくなりましたが、自身の生活を整え、これまで蓄えてきた知識を学生へ伝えることで仕事へと昇華できている感覚があります。

Dum docent discunt.(人は教える間、学んでいる)
教えることは学ぶこと。
今年も鞭入れていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。