朝日新聞(耕論)やっぱり民宿、今こそ民宿
夏休みが始まる前。私のところへ入る問い合わせといえば「民宿」。今回は、朝日新聞から取材を受けました。テーマに関係する3者へ取材をする「耕論」という紙面で、私の他には民宿協会長とフリーライターさんのコメントが掲載されています。朝日新聞デジタルでも閲覧ができますので、ご興味ある方は是非。
民宿。昭和世代には夏休みの記憶と重なる懐かしい場所。私自身も地方の宿泊施設を行脚するなか、各所の民宿さんにお邪魔し、業法上の区分も定義も明確ではないけれど、ホテル旅館とは違う魅力を自分なりに整理し細々と発信しておりましたら、取材を受けたという経緯です。
スーパー民宿。こちらの言葉も「民宿以上、旅館以下」というような説明をしておりましたが、ほとんどの民宿さんが簡易宿泊所営業ではなく旅館業営業をしながら「民宿」と名乗っていたりするので、なんとも分かりずらく感覚的なもので解説するしかなく悩ましいところです。昨今、ホテル旅館業界ではインバウンドへ適応するための要件の一つとして認証制度が整えられつつありますが、民宿もあわせて議論され流通に乗ってくることが大切なのではないかと考えます。
いずれにしも、省エネで地域社会へ負荷をかけ過ぎない「民宿」こそ、持続可能な宿群の一つではないでしょうか。
スーパー民宿のことは、下記でまとめておりますので、ご興味ある方は是非。
(山田祐子)