「金子みすゞの故郷!仙崎」山口県長門市

山口県長門市の旅・第三段は仙崎地区。以前に長門湯本温泉は訪ねたことはありましたが海側を改めて散策しました。訪ねたのが大雨の日だったので残念ながら主要スポットしか訪ねることが出来ませんでした。

仙崎地区はかつて捕鯨で栄えた港町。その商店街の一角に「金子みすゞ記念館」があります。

金子みすゞといえば「みんなちがって、みんないい。」という詩が知られていますが、私もホスピタリティ系の授業で大学生へ話すこともありますので彼女が早くして自死を選んだ人生などを興味深く鑑賞しました。上の写真は一枚絵のように見えますが、個人写真を貼り合わせて一枚の壁掛けになっています。
館内は当時の面影を残すように設計デザインされており、史料棟の売店では、書籍やオリジナルグッズなどが販売されていましたので学生への土産として直筆の葉書を購入しました。

仙崎の食といえば「仙崎いか」。複雑な地形と潮流がぶつかり合う漁場だけに身がしまっているとか。長門市の食が一堂に集まる「センザキッチン」で「いか丼」をいただきました。透明というまではいきませんでしたが良心的な価格で量も多く、未だインバウンド波がやって来ていないことを感じました。

同じくセンザキッチンで私が爆買いしたのが油谷湾で製塩している「百姓塩」。商品ラインナップは抱負でしたが定番のものを料理に使っています!まろかな味わいなうえ、お財布に優しい価格が助かります。

さて、この記事で長門市の3か所は終了。訪ねてから時間が経ってからの公開になってしまいました…。次回からは早めに記事化しなければと反省です。
※本紀行文については「まえがき」をご覧ください。